雲一つない天気。
日向ぼっこをしていた時、ふと目線の先を追うと
クリスマスローズが咲いていました。

日差しが気持ちいいです。
先日遊びに行ったマルシェで、ジュニパーのプリザーブドフラワーを見つけました。

いい香りがぷんぷん漂っています。
ジュニパーは、ヒノキ科の植物。
(和名はセイヨウネズ(西洋杜松))
人が最初に利用した植物のひとつと言われています。
魔除け・宗教儀式で焚かれたり、伝染病の予防にも使われたりした歴史があります。
ジュニパーの実は、松脂のような苦みのある香気があり
お酒のジンの香り付けに使われていることで有名です。
アロマテラピーでも、ジュニパー精油は、なくてはならない存在。

実から採られる「ジュニパーベリー精油」と
実&葉も含む小枝から採られる「ジュニパーブランチ精油」があります。
一般的には、アロマテラピーでは「ジュニパーベリー精油」を使用します。
二つの作用は似ていますが、ブランチは森のような香りの中にフレッシュさも感じます◎
「デトックス」「浄化」と言うと、まず最初に思い浮かぶ精油がジュニパー。
寒冷地に育つこの植物は、身体を温めてくれる作用を持っています。
さらに、利尿・発汗・老廃物を出すなどデトックスに優れた作用も期待できます。
それらの不調が改善され、慢性的な肩こり・腰痛、筋肉痛や関節炎などの痛みのケアにも使えますし
セルライトや肥満予防にもオススメです☆
そのほか、風邪などの感染症対策や
(+ローズマリー精油で空気をきれいに)
脂性肌・にきび・毛穴の詰まりなどのスキンケアにも利用できるなど
かなりの万能精油。
森林の中にいるようなウッディで甘み、爽やかさを感じる香りは
負の感情を浄化して心を落ち着かせ、気力や前向きさ、集中力を与えてくれます。
甘い香りの精油をスッキリとさせてくれるので
フローラル・柑橘系の精油と相性もいいです。
アロマテラピーを学び始めた当時から、私の中の隅にいつもいて
なんとなく、スッと冷静に見つめられ、ピリッと心をきれいにしてくれている存在。
精油箱でも、密かに皆をまとめて引き締めているような感じがしています。
なくてはならないジュニパー精油。

*腎臓疾患がある方、妊婦さんは使用を避けましょう。
*長期間(2週間以上)の連続使用はお控えください。
posted by BAIKA at 18:52|
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