今年も終わりが近づいてきましたね。
生まれ育った土地に13年ぶりに戻りまた生活を始めたこの1年、
都会で過ごしたあの年月はなんだったのかというくらい、
田舎の暮らしにもすんなり溶け込み、
本当に充実した時間を過ごすことができました。
地域の皆さんや友人に支えられ、
こんな辺鄙な場所にあるサロンに通ってきてくださったお客様に、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
年内の営業は26日(日)までとなります。
年始は1月5日(水)から営業いたします。
少し早いお休みとなりご迷惑をおかけします。
半年ほど前から予定しておりました
サロンの床(玄関から廊下にかけて)を張替えるため、
お休みとさせていただくことになりました。
その部分の床は、サロンオープン前の改装時に、
それほど目立つ傷みもなく無垢の木材だったので、
大切にそのまま使おうと、ヤスリをかけて塗装しただけでしたが、
どうも何枚か張り合わせの板だったようで、
ヤスリをかけたことと冷暖房の影響で、板に歪みが出て、
板の端がどんどん剥がれてきていたのです。

歩くたびにミシミシと音を鳴らして
ポコポコと揺れる膝に優しい
とても味がある床だったのですが、
板がササクレてきて、このままだと危険だと判断し、
新しく床を張ることにしました。
それに合わせて、サロン入り口の門柱も取り除く工事をします。
お客様のほとんどの方がお車でいらっしゃるのですが、
やや狭い幅だったので、
せっかくトリートメントでリラックスされたところ、
出入りに神経を使われては、と申し訳なく思っていました。

門柱を取り除くことを
大工さんと表の道で話していたところ、
たまたまいた親戚のおじさんが
「なんするんぞ〜」と話しかけてきて、
「それやったら、塀も半分くらい壊して、庭木もどこぞへ移動せい」
とアドバイス。
私は年月を経た今の庭が好きなので、その意見には反対していたところ、
おじさんの友だちが通りかかり、
「お前、人ん家のことをあれこれ口出したらいかんぞ」
すると間もなく、隣の地域の造園業のおじさんが自転車で通りかかり、
「どうせするんなら、塀も庭も半分なくせ。それか、そのままおいとけ」
母親の友人も来て、
「あんたら寄って集まってなんしよんで」
すると間もなく、祖父の弟が通りかかり、
「お〜、半分壊せや」と。
大工さん、あっけにとられ、
「いいようにしますので…」
と言って帰っていきました。
いやぁ、さすが田舎です。
おもしろいですね。
どのようになるのか、結局決定していませんが、
いいようになっていると思いますので、
乞うご期待です☆
posted by BAIKA at 12:01|
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