サロンのちょうど前にお旅所があるので
御神輿が来たり、子供たちがお相撲をとったり
賑やかな一日でした。
土俵の上に立たされ、わけがわからず泣いている幼子や
恥ずかしがって逃げている子
女の子が、身なりも構わず必死で男の子と取り組みをしたり
お金儲けに夢中になる子がいたり
いろんなドラマがあります。
そんなお相撲を観戦中に地域の方が
おひとつどうぞ
と言って、おにぎりを持ってきてくれました。
懐かしのきなこおにぎり
こういう食べ方をするのは愛媛だけかもしれません。
おにぎりにきなこをまぶしたシンプルなものです。
塩味も効いています。
地域で催しがあるときに婦人会の方が作ってくれるのですが
子供のころ、なんか好きでした。
そして、久しぶりのこの味。
やっぱりなんか好きなのです。
今朝、サロンにいたら
近所のおばあちゃんたちの話し声が聞こえてきました。
昨日のおにぎり美味しかったね〜
わたしゃ、あんなに上手に作れんがね〜
塩がちょうど良かったね〜
奥が深いようです。