実は、5.6年前に親知らずがズキズキ痛くなることがあって、
歯医者さんに行ったことがあったのですが、
その時痛かった親知らずは、どうも変な方向に生えてきていて、
しかも根っこが神経に引っかかっているので、
大学病院に行かないと抜くことができない、と言われたので、
かなりビビッて「じゃ、ちょっと様子みてみます…」
と言ったきり、完全放置していました

それ以降、そんなに痛くなることもなかったので、
まぁ、いずれ。
と思っていましたが、ずーっと気にはなっていたのです。
放置しすぎて、親知らずが他の歯を押して、歯並びが悪くなってきたような気がしたのと(実際そのようでした)、
知人が炎症が起こってから抜くと、後がすごく痛いよ〜、と言っていたのを聞いて、
これまたビビッて、でも思い切って、歯医者さんに行ってみました。
すると、親知らずが全部で3本生えてきていることがわかり、
「これは、抜いたほうがいいですねー」
と歯医者さんが即答。
覚悟は決めていたので、
じゃ、もう全部抜いてください!
「1本抜くと、辛くてもう抜きたくないと思うから、期間をあけて抜いていきましょうねー」
歯医者さん、ほんとビビらせ上手ですね。
そんなこんなで、1番抜きやすそうな歯から抜くことになりました。
ちょっと抜きにくいかもしれないので、1時間くらい時間みておいてくださいね、
と言われて、どんなに大変なんだろう・・・前日からやや緊張気味で、
いよいよ当日。
椅子に横たわったらすぐに、
「では抜いていきましょう!」
いやいや、ちょっと世間話でもどうですか、なんて思っていると麻酔を打たれ、
大きなピンセットみたいなので、歯をつかまれ
グラグラ、ミシミシ・・・
うわぁ〜いよいよ始まった

「抜けました。」
えっ?今なんて言いいました?
拍子抜け、うれしい誤算です。
歯医者さん、ほんとビビらせ上手ですね。
抜歯後、釣り針みたいな針で歯茎を縫われた時は、釣られるがままの魚の気分でしたが、
それほど痛みや腫れもなくほんとよかったです。
後日、強烈な味のうがい薬でうがいをしていると、
北海道名産の「まりも」みたいな血の塊が出たのは気持ち悪かったですが、
順調な様子です。
あと残り2本。
それでもやっぱりビビッています。