先日、息子たちの空手の初大会に行ってきました。
2人の息子たちが空手を習い始めたのは
体が小さめでふわっとした性格の長男に
何かあっても強い芯と自信を持っていてもらいたい
と思っていたことがきっかけです。
幼稚園年中さんの時に、空手道場に見学に行ってみたのですが
その道場は、自分で帯を結べないといけなくて
主に小学生が通っていたので、まだ早いか…ということで
もう少し大きくなってから習うことにしました。
そして、小学2年生になった時
同級生が通っている道場に見学に行った時
組手や迫力のある練習風景を目の当たりにした小2は
もう怖くて怖くて…
完全に拒絶されました。
でも、一緒に見学に行っていた次男(当時4歳)が
ぼくも強くなりたい!習いたい!と。
入会の時に、なぜ空手をしたいのか理由を聞かれていたので
なんで習いたいの?と聞くと
○○○ちゃん(←好きな子)と将来結婚した時に
○○○ちゃんと、生まれてきた子供を守りたいから
って!!!
4歳にして、動機が純粋なのか不純なのか笑
そんなこんなで、習い始めて3年。
長男はというと、見学に誘っても嫌すぎて機嫌が悪い。
長男に習ってほしいのがきっかけでしたが
そんなに嫌ならもうしょうがないかぁ、と完全に諦めて3年。
昨年の夏に、自ら「空手の見学に行ってみようかなー」と!
おぉ!行こう行こう!!という感じで行ってから
あれよあれよと上達して、とても楽しんで通っています。
タイミングというのがあって、とても大事なんだなぁと考えさせられました。
そして、大会に出たい!とまでも言うように。
初大会にして愛媛県武道館という、とても素晴らしい会場。
県内外からたくさんの選手が集まり
何十人と出場している道場もある中
子供たちの道場は、みんな運動会で、出場は息子たち2人だけ。
2人でプラカード持って入場。
子供たちはドキドキ、先生たちも熱が入り
いざ、試合。
ルーキー(初挑戦)クラスでしたが
2人とも準優勝!
がんばりました!
そして、今回の大会のゲストとして
20世紀最強の暴君と呼ばれていた「ピーター・アーツ」が来ていました。
格闘技に詳しくない私でも知っているということは
かなり人気の選手だったと思います。
子供たちは
え?ピーター・パン?
誰だかよくわからないけれど
なんだかすごい人っぽい!というので
一緒に写真撮ってもらいたい!と並んで
準優勝のトロフィーにサインをもらい
ピーター・アーツ氏の手が大きくて、トロフィーが極小に見えます。
唯一無二の記念になるトロフィーになり、大喜び。
勝って嬉しい、負けて悔しい思いも経験して
普段の練習がいかに大事かということも学び
とても充実の一日になりました。
観ているこっちは、ずっとドキドキしていましたが
私も楽しく子供たちの成長に嬉しくなった日でした。
帰宅後、次男は宿題の日記が残っていたのですが
書くのが嫌すぎて、足が痛い、足が痛い〜と言いながら半泣きになっていました。
何試合してもケロっとしているのに
宿題にいろいろ難癖つけながら泣くという
ギャップがまたおかしくて微笑ましかったです。
そして、後日
長男が、実は今年1月に学校の絵馬にこんな願いを書いていたと
↑
!!!!!
優勝ではなく、準優勝
っていうところが実に長男らしい笑