古代エジプト。
香りは
神の領域と交信するための手段で
その身を清めて神格化するものだったそうです。
なかでも「キフィ」という焚香料は
神事やファラオの葬儀、日没に焚かれ
「神々を迎える香水」とも呼ばれていました。
フランキンセンス(乳香)、ミルラ(没薬)などの樹脂を
レーズン、ピスタチオ、オレンジ、ワインと練り込まれて作られていたそうです。
フランキンセンス精油
そんな香りの歴史についての講座をして
その日のトリートメントで
お客様が選んでくださった精油は
•フランキンセンス
•ブラックペッパー
•サイプレス
なんだか、いにしえの真ん中にいるような香り♡
ということで
古代の香りにこのままどっぷり浸かってみようと
「キフィ」の香りを再現するために精油をブレンドしてみました。
フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ、ローズ、ペパーミント、カルダモン、サンダルウッドなど。
まさしく、古代エジプトを体感できるような深〜い香り♪
7歳の長男は
いい匂い〜。ずっと匂っておきたい!!
と言っていました。
本能に響く香り。
今夜、寝室で焚いてみます。
夢の中にクレオパトラが出てくるかも♪